タムロンSP70−200mmF2.8Macro(A001)を買ったのも,最短撮影距離が1mぐらいだったから。他の同クラスレンズは1.2m〜1.5m前後。
カタログを見るだけで性能は比較できるのですが,実際にどこまで被写体を大きく写せるのかは,なんとなく分かるような,いまいち分からないような・・・。でもカタログを見比べて,いろいろと想像するのは楽しいですよねっ!
ところで,興味深い記事がデジカメWatchに載っていました。
望遠端が300mmでF5.6のレンズを比較しています。いわゆる「望遠ズーム」が2本。
・望遠端で,レンズごとの最短撮影距離から撮影した場合
・望遠端で,すべてのレンズで2mから撮影した場合
前者の比較では,最短撮影距離が短い「高倍率ズーム」の方が被写体を大きく写せています。
これは当然の結果ではありますが,最短撮影距離に約3倍も差があるのに,実際の写真ではそこまで大きな差がありません。おおむね1.5倍ぐらいの違いかな。
この結果は「最短撮影距離をカタログで比較しただけでは,実際にどこまで大きく写せるかがよく分からない」と言えます。
そして,後者の比較では結果が逆転。
これは当然の結果ではありますが,最短撮影距離に約3倍も差があるのに,実際の写真ではそこまで大きな差がありません。おおむね1.5倍ぐらいの違いかな。
この結果は「最短撮影距離をカタログで比較しただけでは,実際にどこまで大きく写せるかがよく分からない」と言えます。
そして,後者の比較では結果が逆転。
望遠ズーム2本の方が,高倍率ズームよりも被写体を大きく写しています。同じ300mmなのに,結果が違うなんて不思議。
つまりこの結果も「焦点距離をカタログで比較しただけでは,実際にどこまで大きく写せるかがよく分からない」と言えます。
つまりこの結果も「焦点距離をカタログで比較しただけでは,実際にどこまで大きく写せるかがよく分からない」と言えます。
さらに不思議なことに,望遠ズーム2本は,片方がIF方式で,もう非IF方式なのですが,結果がほぼ同じ。
つまりこの結果も「ピント合わせ方式をカタログで比較しただけでは,実際にどこまで大きく写せるかがよく分からない」と言えます。
以下,引用。
安易に「300mmでも0.5m近くまで寄れて、こりゃ最強!」と、喜んではいけないのだ(笑)。
なるほどねー。やっぱり,実際にレンズを使ってみないと,分からないことが多いんですね。
今回はかなりタメになった!