いちばん物足りない点といえば,ISO200とシャッタースピード1/4000秒の件。
ISO200でしょ?1/4000秒でしょ?もしXF56mmF1.2Rなんかで日中に撮るとなると,
ISO200でしょ?1/4000秒でしょ?もしXF56mmF1.2Rなんかで日中に撮るとなると,
もうね,NDフィルター必須っす。
シャッターユニットは部品としてコストが高いだろうから,1/8000秒は見送られたかもしれない。だとしても,せめて,拡張ISOではなく,ベース感度がISO100であって欲しかった。実質的にISO200で問題が無くても,フィルムメーカーなんだし,ISOぐらいはこだわって欲しかった。スローシャッター的にも,低感度が欲しかったりするしね。
てか,マイクロフォーサーズのカメラなんかもベースがISO200だったりしますが,これってどんな理由があるのでしょうか?
「ISO200に比べてISO100は階調が失われやすい」なんて話を聞いたこともあるんだけど,もしそれが事実なら,少しは心の整理がつけやすくなりますが,本当のところはよく知りません。
あと,三脚穴が光軸からずれているのは,もうちょっとだけなんとかならなかったものか。X-T2ではきちんと対応してそうだけど。
GPSは,どうやらスマホ経由で位置情報を埋め込めるようだけど,ちょっと面倒くさい。
Fnボタンが少し押しづらそう。
FUJIFILMのロゴが,ちょっとイマイチ。
ハンドグリップ,ぶっちゃけダサい。
現時点では防塵防滴レンズが無い。けど,いずれ解消予定。
カールツァイスTouit2.8/50Macroが,日本でいつ発売されるか分からない。
サードパーティレンズが少なすぎ。これからも期待薄だし。
とにかく,X-T1最大の弱点は,ISO200で1/4000秒のボディが,定価15万もしちゃうところ。ISOとSSは根幹部分だからね。さすがに「気にしない」って事にはできない。