CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
Part3
Part3
このレンズ,E-M10と組み合わせると換算100mm相当の画角になるので,クローズアップや被写体だけ切り取った写真が多くなるのですが,そのときに絞りがF2.8だと,シャープすぎずボケすぎず,ちょうどいいバランスなのです。
標本を相手に,昆虫写真の練習。まずは虫を見慣れるところからスタート。コノハムシがやんわりシャープで,壁はやんわりボケてます。この,さりげないキレとボケが気に入ってます。
骨って,究極の機能美。ディスプレイから目を離して見ると,ほんとにそこに置いてあるような自然な立体感。
じっちゃんになっても,こうゆうカワイイ小物に囲まれて,老後を送りたいのう。もともとプラナーの描写は,動植物や人物との相性が良いのでしょう。そこはかとなく柔らかに写しとってくれます。
小学生男子専用スカウターで戦闘力を計測してみると,かるく100万を超えるであろうコーカサスオオカブト。小さな物を覗きこんでいる。そのときと同じ感覚になるように撮ってみました。
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