スタッフのおねーさんに,ちゃんとお許しを得て撮影。 |
なお,試作機なので,最終的な製品とは仕様が異なる場合があります。
大きさ/重さ
けっこうデカイですね! とくにレンズが,かなりの迫力! ある意味,カッコイイ。
ほどよいグリップ感があり,あまり重たく感じません。重量感はXZ-2と同じぐらいかな。ボリューム感がある見た目なので,これは意外でした。
これはG16と並べたときの写真。どうですかね? サイズ感が掴めるでしょうか?
これはG16と並べたときの写真。どうですかね? サイズ感が掴めるでしょうか?
やや大柄なG16を相手にしても,この迫力! |
こちらは,OM-D E-M10と並べたときのサイズ比較。
この写真だけガラケーで撮ってます。 かなりパースが付いちゃってるので,参考程度で。 |
デザイン/質感
全体的な質感は,とても良かったです。しっかりと剛性感がありました。
特にデュアルコントロールリングがカッコイイ! ローレットの感触が良く,それぞれの刻みパターンが違うので,指先で触れるだけで,どちらのリングを触っているかちゃんと判ります。これは良いなぁ〜。XZ-2のハイブリッドコントロールリングよりも感触がイイ!
ズームレバーおよびシャッターボタンの質感が,ちょっと物足りない印象でした。素材はプラスチックなのかな? 若干のガタツキがありました。ズームレバーの形状も,XZ-2の良さに比べると,ちょっと指が引っかかりにくかったです。
レンズ
G1Xよりもマクロが強化されましたが,テレ端については最短撮影距離が40cmで,感覚的には「あともう少しだけ寄れればなぁ」という惜しいところ。オリンパス機に慣れちゃうと,どうしてもそんな感想になります。一方のワイド端については,申し分ありません。
そして,テレ端のクローズアップ撮影で気になったのですが,描写がちょっと甘くなっていたような・・・。試作機なので,実際の製品では問題ないのかもしれませんが,これは気になりますねぇ。うーん。
なお,G1X markIIで撮影した画像は持ち帰れません。
その他
ISの手ブレ補正が良かったです。E-M10の3軸手ブレ補正と遜色なし。ライブビューが粘るように止まってくれます。
画像再生ボタンが,押しにくい位置にあります。撮った後ですぐ確認する場合には,ちょっと撮影テンポが削がれちゃうな気がします。
動画ボタンがサムグリップの外側にあるので,誤操作がきちんと防げている感じがしました。
デュアルアクシス電子水準器は,ロールとピッチの両方が,1つの水準器にうまくまとまっています。E-M10もこのデザインにして欲しい・・・。
ワンタッチスマホボタン(スマホ連動)が,かなり押しやすい位置にあります。「撮った後の楽しみ方」までを,キヤノンは考えたのでしょうか。現代ならではのニーズに合わせてますね。フォトストリームやSNSなどでシェアする人にとって,この位置はとてもありがたいはず。
やっぱりE-M10と比べちゃう
E-M10を買ったばかりなので,つい比較してしまいたくなります。どうかお許しを。
マイクロフォーサーズとほぼ同じサイズの撮像素子。E-M10とほぼ同じボディサイズ。そして,ほぼ同じ価格帯。そうやって比較していくと「ファインダーがあるし,レンズ交換できるから,E-M10の方がいいんじゃね?」って考えてしまうところですが,G1X markIIはレンズが明るいのです!
1.5型センサーで換算24-120mmなのに,F値がF2.0-3.9! これはかなり凄いと思います。M.ZD ED 14-42mm EZはF3.5-5.6ですから,約1段分の差をつけられています。
つまり,ファインダーよりもレンズが明るいことを優先したい人は,G1X markIIがオススメ。価格やデザインの好みを抜きにすれば,「PENキラー」と呼べそうなぐらいのスペックですし。
初めて行ったのですが,場所がちょっと分かりにくく,迷いました。JR品川駅改札からだと,トータル10分ぐらい歩くかなぁ。これから行かれる方は,事前にしっかりと地図を見ておいてください。
ただ,プリンタもお試しでき,すぐそばで写真展も開いていて,スタッフのおねーさんがカワイイので,充分に楽しむことができる場所だと思います。僕は必ずまた行きます(笑)
早くEOS7Dの後継機が展示されないかなー。
おまけ:キヤノンプラザについて
初めて行ったのですが,場所がちょっと分かりにくく,迷いました。JR品川駅改札からだと,トータル10分ぐらい歩くかなぁ。これから行かれる方は,事前にしっかりと地図を見ておいてください。
ただ,プリンタもお試しでき,すぐそばで写真展も開いていて,スタッフのおねーさんがカワイイので,充分に楽しむことができる場所だと思います。僕は必ずまた行きます(笑)
早くEOS7Dの後継機が展示されないかなー。