2014年4月6日日曜日

はじめての鉄道写真 すごく難しかった

OM-D E-M10, CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4, 1/500, F11, ISO800

「魂の鉄道写真」にハートを奪われちゃったおじさんは,自分でも電車を撮りたくなってしまったのです。でも,レアな電車や名所を撮りに行くほどの根性はないので,通勤電車を撮るしかないのです。

超広角ズーム LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 を試し撮りしたついでに,プラナー 50mm F1.4でも撮ってみました。マニュアルフォーカスなので置きピン。電車が近づいてきたら連写。あ,E-M10のバッファですが,あんがい大きくて余裕があった気がする。

電車を初めて撮ってみて分かったのは,ロケハンが超重要。構図だけではなく,季節や太陽の位置,時刻表まで含めて下調べしておかないと,イメージに近づけることすら難しい。

それから粘り。この写真は,雲間から日が差しているタイミングに,ちょうどピンク塗装の電車が来るまで,30分ぐらい粘りました。これだけの写真でもそれぐらいの粘りが必要ですから,「魂の鉄道写真」の作品などはどれほど待ち続けたのでしょうか。ましてやローカル線なんかは頻繁に来ないので,次のチャンスまで数時間も待つこともあったでしょう。しかも,シャッタータイミングは一瞬。

鉄道写真家さん,ほんと尊敬します。